親犬や子犬を商品として扱い、売れればいい・あとから病気などが出ても知らんぷり。
返金保証も勿論ありません。万が一亡くなってしまっても「うちでは元気だった」の一点張り。せっかくやってきた新しい家族が悲しいことにならないためにもしっかりとした知識を持ってください。
以下にあげる項目が一つでも当てはまるブリーダーからは買ってはいけません!
①親犬をみせない
これは親犬の飼育環境が劣悪である可能性があります。
ただの子犬製造マシーンになっている状況はみせられませんよね。
親犬の見学を渋るブリーダーは要注意です
(健康、衛生面の観点で予約で見せるブリーダーもいます)
②やたらと「小振り」を強調する
今何かと「極小犬」「小振りの子犬」が流行っています。
しかし犬には「犬質」というものがあり、代々守られてきたその犬の特性があるのです。
大きさもその一つ。その特性から逸脱した子犬を生産するブリーダーは要注意です
③多犬種繁殖をしているブリーダー
巷で人気の犬種を中心に様々な犬種を繁殖しているブリーダーは要注意
多くても2~3犬種のブリーダーを推奨します。
10犬種以上の繁殖ブリーダーは利益目的の人気犬種生産とみていいでしょう
④ミックス犬生産をしているブリーダー
これも③と同じ理由です。巷でミックス犬が流行だし、売れるからと
犬種同士を交配しているブリーダーです。
本当にその犬種を愛し理解しているブリーダーはそんなことはしません
⑤子犬の社会性が身につく前に売る(売りたがる)
子犬は生後三ヶ月くらいまでは親元で社会性を学ばせるのが大事です。
生後1ヶ月そこそこで親から引き離し売るようなブリーダーは避けましょう。
良心的なブリーダーは三ヶ月以降でないと売りません。
⑥ブリーダー専属の獣医の診断を推奨させる
これは一見して「ブリーダーさんは専属の獣医さんがいるんだ!安心だ!」と
思われるかも知れませんがこれは大きな間違い
専属獣医さんはブリーダーと「何か問題があっても辻褄をあわせるように打ち合わせしている」可能性が大
仮に問題があっても、その獣医さんが問題ないと言ってしまうと押し切られてしまう事があります。
必ずお迎えした日~翌日に予め決めておいたかかりつけの獣医さんから健康診断を受けましょう!
一人一人が正しい知識をもって良いブリーダーを見分けることが
悪徳ブリーダーを減らすことに繋がり、またそういった劣悪な環境で育てられ生まれるかわいそうな子犬たちを減らす事になるのです。